適度にやすむことは心身の健康にとって最重要
運動継続サポートコーチ
フィジカルトレーナーのmidoriです。
運動指導歴40年。
パーソナルトレーナー歴17年。
のべ8000人以上の方に運動を提供。
人生100年時代
最期まで自分のことは自分でできる
身体とマインドをつくる!
をモットーに特に50代の女性をサポートをしています。
早速ですが
あなたは、適度にやすみをとっていますか?
今回は、頑張り過ぎは要注意!という内容です。
『頑張り過ぎ』・・頑張ることだけでも尊い。
そのうえ…プラス+過ぎる…
なぜ要注意なのでしょうか…
今回は、私の体験も踏まえてみていきたいと思います。
30代の頃の体験ですが・・
頑張りすぎて
メンタルが崩れ体調不良へとつながった経験があります。
当時は、某大手のスポーツクラブでフリーで働いていました。
週に23本ほどのレッスンをこなし、
フィットネスの教育団体にも2つ所属していたので
年に数回、東京大阪に出張していました。
一つのスポーツクラブで複数のレッスンを
担当させてもらえることは滅多にありません。
それをやらせてもらえる。
期待に応えないと!という気持ちが強くありました。
この頃を振り返ると・・
アドレナリンが出まくっていましたね。
フィットネスの教育団体では、当時、年に2回ほど
教育トレーニングというのが行われていました。
そこでは、かなりの緊張を強いられることが多くありました。
インストラクターを教育する立場。
自分ができるのは当然!…といった空気…
東京・大阪に行くのに遊んだためしはないし
遊ぶ気にもならず、とにかく早く帰りたい…と
いつも思っていました。
今だからわかりますが
こういう生活は長くは続けられません。
次第に自律神経に乱れが生じ始めました。
夜寝ているととにかく背中が痛くなり、目が覚めます。
それは、1時間おきくらい。
最後には決まって
座って頬杖をついて寝ていました。
睡眠の質が悪すぎて疲れはとれません。
そんな状態でもレッスンは相変わらず継続。
そうしてると・・
だんだん教育団体にいるのが精神的に辛くなってきました。
・気持ちがおちる
・口には出せない
・つらい ・・
少しずつ気持ちが崩れていく…感じがしました。
これを書いていても少し胸が苦しくなります。
このころはすでにプチうつだったと思います。
変化するキッカケ
この状態が変化するきっかけになったのは
当時通いはじめた鍼灸院の先生からの助言でした。
(いまも通っています)
先生は手首の脈をとると…
「あなた、このままだと突然死するよ。
しばらく休んだほうがいい」と言われました。
この言葉を聞いて心からホッとしたことを
鮮明に覚えています。
休んでいいんだ…(こころの声)
責任感が強く出過ぎて
やすむことさえ自分に許していなかった。
これをきっかけに、やすむ準備を始めました。
レッスンの代行を探したり、教育団体に連絡したり…。
実際に休んだ時は、自由を感じました。
それからは、あまり記憶がありません。
休むことは重要
疲れていると、集中力がなくなり、すぐ気が散ります。
質の高い集中は、努力が必要なく、いわゆるZONEに入っている状態。
疲れていると質の高い集中に入りずらいと言われています。
昨年からは
自分のための時間を少しずつ増やしています。
自分の時間を増やしてみると・・
今まで感じることがなかった楽しみやワクワクする気持ちが
少しずつ戻ってきました。
それが嬉しい。
いかがでしたか?
頑張ることは尊いことです。
同時に休むことも尊い。
気持ちが落ちたり体調不良を感じる時は
積極的にやすみを取り入れてみてくださいね。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました♪
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