体幹を安定させるためには、横隔膜が動くことが必要です。
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6月25日☁️☂️
今日は、フィジカルトレーニングについて書きます。
そもそも胸郭の可動性はありますか?
胸郭とは・・
この部分です。
体幹を安定させるためには、横隔膜が動くことが必要。
まず、可動性を確認してみましょう!
姿勢を整えて立ち(座り)、肋骨に手を当てて、親指で後ろの肋骨を触り、残りの4本の指で前側の肋骨をさわります。
息を吸ったり吐いたりするとき、肋骨の動きを指と手のひら全体で感じれますか?(胸郭の可動性)
胸郭の中にある肺🫁。
しっかり空気の出し入れができていると、胸郭は広がったり戻ったり…
動いてくれると思います。
なにが言いたいかというと…
胸郭が動くと横隔膜も動いているはず。
横隔膜が動くことが、体幹の安定を目指す上で、とても重要ということです。
例えば…
いつも背中が丸くなっている姿勢を日常的にとっていると、その姿勢を反映するように胸郭は硬くなります。
そうなると、胸郭の可動性が少なくなることは想像できますね。
そうなると、横隔膜も動きづらくなっているはずです。
呼吸は、息を吸う時、肺に空気が入ると横隔膜が腹腔内の臓器を下におします。
腹腔の臓器が横隔膜におされると腹横筋や多裂筋、骨盤底筋の遠心性の収縮で体幹を安定させます。
イメージはこんな感じ。↓
このボール↑が体幹が安定している状態です。
手で押さえられている部分が横隔膜のイメージ。
反対側(下)は骨盤底筋。横に膨らむ腹横筋。背中側は、多裂筋・・これらが外側へ広がり体幹が安定します。
体幹を安定させるためには、
それぞれの筋肉がユニットで働くことが重要です。
さらにいうと、体幹を安定させるためには、正しい呼吸が重要ということです。
日常、呼吸に意識を向けることは少ないと思います。
姿勢は呼吸に影響します。
体幹トレーニングの効果がなかなか出ないなどあるときは、
姿勢、胸郭の動きや可動性を確認することをおすすめします!
最後まで読んでいただきありがとうございました♪