運動継続!カラダの中で起こる変化①呼吸と酸素

運動継続サポートコーチ

フィジカルトレーナーのmidoriです。

 

運動指導歴40年。

パーソナルトレーナー歴17年。

のべ8000人以上の方に運動を提供。

 

人生100年時代

最期まで自分のことは自分でできる

身体とマインドをつくる!

をモットーに特に50代の女性をサポートをしています。

 

今回は、前回のblogを少し深掘りしてみたいと思います。

 

ちなみに、前回は運動効果を実感するまで続けてみよう!

という内容でした。

 

今回、どこを深掘りするか。それは…

カラダの中で1〜2週間単位でおこっている変化について。

呼吸や酸素の視点からほってみたいと思います!

 

早速!あなたに質問です。

なぜマラソン選手はあんなに長い距離をあんなに早いスピードで

走り続けられるのでしょうか?

 

トレーニングの賜物であることは

間違いないですよね。

 

かりに、私が選手と同じスピードで走ったとしたら

100mももたないでしょう。

 

カラダの中では何が起こっているのでしょうか…

 

誰しも、軽く小走りすると、呼吸が早く深くなった経験ありますよね。

 

運動をはじめると活動する筋肉は、多くのエネルギーを必要とします。

そのため、呼吸で取り込んだ酸素は、血液により筋肉にすみやかに供給され

その酸素が糖や脂質を分解し、運動に必要なエネルギーを作り出しているのです。

 

つまり、運動を長く続けるためには、たくさんの酸素を取り込めるカラダ

作りが必要なのです。(全身持久力)

 

ちなみに・・

人が1分間に体内に取り込むことができる酸素の最大量を

最大酸素摂取量(VO2max)といいます。(全身持久力)

 

この最大酸素摂取量。全身持久力の指標と言われています。

 

・一般女性・男性のVO2max平均値は、35~45ml/kg/min

・市民ランナーで50~70ml/kg/min

・マラソン選手になると80ml/kg/min  (数字は目安)

 

(一般の方の場合、運動不足や年齢など様々な影響により、平均値から外れることも多い)

 

ではどうやったら、たくさんの酸素を取り込めるようになるのでしょうか。

 

答えは

全身を使った運動を一定時間長く続けること。

です!

 

つまり、運動初心者の方であれば

カラダに負担の少ないウォーキングやプールを歩く、泳ぐなどからはじめるのがおすすめ!

カラダの状態を考慮しながら、少しずつ運動の頻度、時間、強度を上げていく。

 

それにより全身持久力は徐々に高まります!

これが、目には見えませんが、カラダの中で少しずつ起こる変化の一つです!

 

階段を使って3階まで上がるのがやっとだった人が

5階までタフに上がれるように変化する!

 

こうなると、嬉しいですよね!!

 

ただ、この全身持久力(VO2max)は加齢により低下します!

イスに座っている時間が長い場合も同じ!

だからこそ!20分に1回は立ち上がりカラダを動かしたいわけです!

 

いかがでしたか?

 

カラダの中で起こっている小さな変化!

ただ、これはほんの一部をざっくりかい摘みました。

 

筋肉・血液・心臓・内臓・などなど

カラダの中では、運動開始により、さまざまな変化が少しずつ起こります。

 

また、別の機会にさまざまな角度からほってみようと思います。

 

あなたのカラダや運動についての素朴な疑問など!

聞いてみたい!という方は、

ぜひ、運動よろず相談をご活用ください。

 

このプログラムは、これから運動をはじめる方のために

新たに作ったメニューです。

 

・いつも座ってばかりで姿勢が悪くなっていないか気になる

・こんな時はどんな運動をしたらいいの?

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今日も最後まで読んでいただきありがとうございました♪

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