怪我をしても動き続けますか?

身・食・心の健康ナビゲーター・

フィジカルトレーナーのmidoriです。

 

今回のテーマは、怪我について。

フィットネスクラブでお仕事をさせていただくと

必ずといっていいほど膝や股関節などを痛めている方を目にします。

 

実は、その度にもどかしさを感じるわたし・・

 

怪我はなぜ起こるのでしょうか。。

 

これには、カラダの組織(関節・筋肉など)の強度と

外力(外から加わる力)が関係しています。

 

ヒトがカラダを動かすとき

カラダの組織には様々な外力が加わっています。

 

例えば、かかとを例に考えると…

1日1万歩歩く場合、片方のかかとには

それぞれ5000歩分の外力(地面からの衝撃)が加わっています。

しかし、かかとは赤くなったり腫れたりしません。

 

なぜか・・

カラダの組織の強度を超えない場合

外力が加わっても問題は起こりません。

 

一方、急性外傷の場合

→こけた・かぶつかったなどが外力。

 

コンタクトスポーツ(相撲・ラグビーなど)では、多く発生します。

この時カラダの組織は正常。

しかし、一度に強い外力が加わることで発生します。

つまり、外力がケガの原因。

 

笑い話ですが…

私はランニング中、濡れてコケがはえた路面で滑り

地面に膝から落下、すり傷をおいました。(急性外傷)

 

 

そして、慣性外傷。

これは、エアロビクスなどのレッスンなどで多く起こる怪我。

特定の部位に繰り返し外カが加わることで発生します。

 

特定の部位に繰り返し外カが加わることで組織が異常な状態となり

正常な外力でも組織の強度を外力が超え受傷している状態です。

 

ここでの問題は組織の強度がなんらかの原因で

少しずつ低下していったことなのです。

それは、ちょっとした違和感から始まったりします。

 

こう考えるとすでに膝に痛みがある場合、なにを優先すべきか。

①まず痛みがなくなるまで組織を休ませること。

②①を経て、組織の強度を戻す取り組みが必要

 

だと私は考えます。

 

しかし、多くの方は、痛みがある状態で外力をかけ続けています。

実は、パーソナルトレーニングで対応できるのは

炎症(運動時や運動後の痛み)まで。

 

日常生活で常時痛むようになってくると

次第に骨などの変性などが起こり

その後、骨の変形へと移行。

このレベルになると整形外科の領域になります。

 

休んだ方がいいとわかっていても

休めない場合には、なにかしら

こころの状態が関わっているかもしれません。

 

運動は、心身の健康を目的に行なっていると思います。

本末転倒にならないようにしたいですね。

 

いかがでしたか?

 

カラダや運動などについて、疑問があるときは、

心身の健康に関するよろず相談』が、有効かもしれません。

 

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今日も最後までお読みいただきありがとうございました♪

 

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では今日も

素敵な一日をお過ごしください♪

運動指導歴40年。パーソナルトレーナー歴17年。のべ8000人以上の方に運動を提供。人生100年時代最期まで自分のことは自分でできる身体とマインドをつくる!をモットーに、特に50代からの女性をサポートをしています。

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