同じ姿勢は短い時間で
日々、さまざまな方の姿勢や身体を拝見しています。
当たり前ですが、本当に、おひとりお一人ちがう。
皮膚の弾力や色
皮膚と皮下組織のバランス
脂肪のつき方
脂肪と筋肉のバランス
筋肉の硬さや柔らかさ
関節の可動性
腱の状態 など
同じ「肩こり」と言っても、背景はまったく違います。
その中で、カラダをより良く保つために、とても大切だと感じていることがあります。
それは
同じ姿勢を、長く続けすぎないこと。
例えば
・ずっと床に座っていたら、途中で立ったり、仰向けやうつ伏せになって体を伸ばす
・右を向いて寝ていたら、左も向いてみる
・曲げ続けたところは、しっかり伸ばす
・前かがみが多い日は、胸を開く時間をつくる
身体は、使ったところに負荷が積み重なります。
同じ姿勢は、同じ部位にじわじわと負担をかけ続けます。
だからこそ、「反対の動き」を入れてあげる。
これはとてもシンプルですが、実はとても効果的です。
もちろん、筋力や筋持久力を高めることや適切な関節可動域を保つことも大切です。
でも、その土台にあるのは、日常の中での小さな調整。
特別なトレーニングも大切ですが、何気ない姿勢のクセに少しだけ意識を向けること。
それが、局所への負担を減らします。
身体は、日々静かに学習しています。
同じ動きを続ければ、同じ場所に負債がたまる。
けれど、反対の動きを入れれば、ちゃんとバランスを取り戻そうとする。
日々の小さな積み重ねは、やがて大きな差になります。
今日も少しだけ、いつもと反対を取り入れてみませんか。

