減らすより満たす。新しいエネルギー習慣
体重を減らしたい時、手っ取り早く「食べる量を減らす」から始めてしまうことはありませんか?
それ、今のあなたにフィットしているのでしょうか?
特に、筋力や代謝が低下しはじめている場合、単純に食べる量を減らすことは、エネルギー不足に結びつきやすくなります。
カラダを動かすには燃料が必要
車がガソリンなしで走れないのと同じで、人のカラダもエネルギーが必要です。
特に、必要なのは、炭水化物・タンパク質・資質の三大栄養素。
「動けない」「やる気が出ない」「疲れが抜けない」の背景には、単純なエネルギー不足があるかもしれません。
特に食事量を抑えがちな女性は、知らないうちに低燃費モードになっていることがあります。
食べる量を減らしすぎると起こること
・代謝が落ち脂肪が燃えにくくなる
・筋肉が分解されやすくなる
・運動したくても「だるい」「動けない」状態になる
以前、炭水化物を減らすことに取り組んだ経験があります。
以下は、長期的に糖質を減らした結果、私のカラダに起こったこと(時系列)
・過去手術した経験のある左目に黒い糸のようなものが出現
・しばらくは体重も減り快適
・運動時の立ちくらみ
・運動時の膝の怪我
・睡眠の質が悪い、長く寝れない
・首の痛みと肩にかけての筋肉のハリ
・車を運転中意識が遠のく感覚
・軽い心不全(病院で診断)
正しくエネルギーを入れると自然と動けるカラダに
食の学びをはじめて、上に記したことがどんな理由で起こっていたのか、が理解できました。
同時に、なんて、馬鹿なことに取り組んだのか…。
まさに、カラダをいじめる行為だったと反省。
いまは、適量の炭水化物を3食摂取。特に、お米は必須!それにより、1日を通してエネルギー不足を感じなくなりました。
良質なタンパク質を適量、脂質の質を選び、取り入れています。
結果、しっかり動けて、体重も適正へ。
必要なエネルギーが摂取できていれば、カラダは自然に変化します!
減らすではなく整える食べ方へ
必要なのは、自分に合った量を把握し、食べすぎている部分を見直すこと。
そして、カラダに必要なものを選択し、摂ること。
基本は、3度の食事。ライフスタイルに合わせて、補食を利用する。
エネルギーが入るとカラダは自然と動き出す
食べる量を減らすこと=痩せる、ではありません。
日常生活を快適に過ごせるカラダをつくるための食事は、まさに、エネルギー補給。
そして、食べることは、自分を大切にする行為のひとつです!
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